2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
○上川国務大臣 法務省におきましては、一連のオウム真理教関連事件につきまして、それらの刑事参考記録を総体として将来に受け継ぐために、刑事裁判記録の法定の保存期間が満了した後も刑事参考記録として期限を定めず保存することとしたところでございまして、これは、今委員御指摘のように、平成三十年の八月に、当時私自身が法務大臣でありましたけれども、その旨の公表をさせていただきました。
○上川国務大臣 法務省におきましては、一連のオウム真理教関連事件につきまして、それらの刑事参考記録を総体として将来に受け継ぐために、刑事裁判記録の法定の保存期間が満了した後も刑事参考記録として期限を定めず保存することとしたところでございまして、これは、今委員御指摘のように、平成三十年の八月に、当時私自身が法務大臣でありましたけれども、その旨の公表をさせていただきました。
○上川国務大臣 一連のオウム真理教関連事件につきましては、前例を見ない重大な事件でありまして、その刑事裁判記録等は、今後二度とこのような事件が起こらないようにするための調査研究の重要な参考資料ともなり得ることでございます。その刑事裁判記録等を将来の世代に確実に受け継いでいくことが重要であると考えた次第です。
その後、尼崎の事件で、神戸地方裁判所、百三十二日間の職務従事期間というのもございましたし、先月末に東京地方裁判所で判決のありましたオウム真理教関連事件では、実審理日数が四十日を超えるという最長の事件もございました。 ただ、いずれの裁判員裁判におきましても、裁判員の方を初め、法曹三者の努力によりまして、審理は滞りなく終わっておるわけでございます。
オウム真理教関連事件では、これまで特別手配被疑者として十九名を指名手配しておりまして、このうち十六名を検挙、委員御承知のとおり、依然として三名が逃走中でございます。
○政府委員(林則清君) ただいまお尋ねのインターネットを利用した犯罪で暗号を使用しておったという事例については私は承知をしておりませんけれども、例えば、これは参考になると思いますが、平成七年中に検挙された一連の例のオウム真理教事件、このオウム真理教関連事件におきましては、押収した光磁気ディスク、それからフロッピーディスク等に保存されていた自動小銃の設計図等の電磁的記録に大変高度の暗号化の作業が施されておった
私は、前々回、薬物犯罪、特に覚せい剤犯罪の実態と対策について、その角度から通信傍受法が必要だという意見を申し上げてきましたが、きょうは限られた時間で、組織的殺人犯罪の実態と対応策について、オウム真理教関連事件を中心に質問をいたしてみたいと思います。 七月一日付の読売新聞の世論調査によりますと、オウム真理教に不安を感じるという意見が九割を超えております。
○林(則)政府委員 御指摘のとおり、オウム真理教関連事件のような広域組織犯罪等に迅速かつ適切に対応するために、平成八年に警察法を改正いたしまして、都道府県警察の管轄区域外における権限行使に関する規定や国家公安委員会等の権限に関する規定の整備を行ったところであります。
オウム真理教関連事件についてでありますが、依然として平田信を初めとする警察庁指定特別手配被疑者等四名が逃走中でありますので、引き続き全国警察を挙げて被疑者の発見、検挙に取り組んでまいります。 次に、警備情勢と対策について申し上げます。
オウム真理教関連事件についてでありますが、依然として平田信を初めとする警察庁指定特別手配被疑者等四名が逃走中でありますので、引き続き全国警察を挙げて被疑者の発見、検挙に取り組んでまいります。 次に、警備情勢と対策について申し上げます。
また、オウム真理教関連事件の被害の救済に関してお尋ねがございました。 これにつきましては、犯罪被害給付制度等諸制度の適切な運用を行うとともに、先ごろ制定されましたオウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律の精神も踏まえ、被害に遭われた方々への適切な対応に努めてまいりたいと考えております。 次に、通信傍受法案の合憲性についてお尋ねがございました。
これらの特別手配被疑者の検挙は警察の当面の最重要課題でございまして、オウム真理教関連事件の全容を解明するため、引き続き強力な追跡捜査を推進し、早期検挙を図るよう督励してまいる所存でございます。 私と賈中国公安部長とが五月五日に北京で行った協議についてのお尋ねでございますが、この中身についてお答えいたします。
○笹川堯君 ただいま議題となりました法律案について御説明をする前に、地下鉄サリン事件、松本サリン事件、坂本弁護士一家殺人事件、仮谷公証役場事務長拉致傷害致死事件、浜口さんVX殺人事件など、一連のオウム真理教関連事件でとうとい生命を失われた方々や御遺族に謹んで哀悼の意を表したいと思います。
また、オウム真理教関連事件につきましては、平田信を初めとするオウム真理教関係指名手配被疑者が依然として逃走中であり、警察庁長官狙撃事件の全容解明のためにも、引き続き全国警察を挙げて被疑者の発見、検挙に取り組んでまいります。 また、最近の薬物情勢につきましては、少年による覚せい剤乱用の急増、来日外国人による密売事犯の増加など非常に厳しい状況にあります。
また、オウム真理教関連事件につきましては、平田信を初めとするオウム真理教関係指名手配被疑者が依然として逃走中であり、警察庁長官狙撃事件の全容解明のためにも、引き続き、全国警察を挙げて被疑者の発見、検挙に取り組んでまいります。 また、最近の薬物情勢につきましては、少年による覚せい剤乱用の急増、来日外国人による密売事犯の増加等、非常に厳しい状況にあります。
ところが、警察白書の八年版を見ますと、「オウム真理教関連事件を回顧して」と、いわば新しい総括を書いたみたいな話だから、私ふと疑問に思ったんですよ。これを見ると「初期捜査」とわざわざ書いているんですけれども、そこに別に反省も見られなければ教訓も見られないんです。
さらに、オウム真理教関連事件のような広域組織犯罪等に対して間隙を生じることなく適切に対処できるよう、警察法の一部改正がなされたところでございます。 以上申し上げたとおりでございますが、各種反省教訓事項を踏まえまして改善措置をとっておりますけれども、現在、オウム真理教関係につきましては、警察庁特別手配被疑者というものを、三名がまだ未検挙の状況にございます。
さて、最近、一連のオウム真理教関連事件等、日本の治安史上過去に類例を見ない重大な事件が発生をいたしますとともに、犯罪の凶悪化、広域化、国際化が進むなど、治安をめぐる情勢には極めて厳しいものがあります。こうした局面においてこそ、私は、国民のための警察という原点に思いをいたしまして、その実現に向けて地道な努力を重ねていかなければならないと考えているところでございます。
さて、最近、一連のオウム真理教関連事件等、日本の治安史上過去に類例を見ない重大な事案の発生を見ているところであり、かつまた犯罪の凶悪化、広域化、国際化が進むなど、治安をめぐる情勢は極めて厳しいものがあると認識をしているところであります。
私は、きょうは二つの点、裁判の現状の問題と対策、それからオウム真理教関連事件の訴訟その他の問題についてお伺いをしようと思っておりますが、最初の問題については、同僚の議員からもかなりお話が出たようでございます。
最近の治安情勢には、一連のオウム真理教関連事件や銃器使用凶悪事件の続発などに見られますようにまことに厳しいものがあり、世界一安全な国と言われてきた我が国の治安に陰りが見られると言わざるを得ません。しかし、今ならば、まだ日本の治安に対する国民の信頼を回復することは可能であると考えております。
最近の治安情勢には、一連のオウム真理教関連事件や銃器使用凶悪事件の続発などに見られるようにまことに厳しいものがあり、世界一安全な国と言われてきた我が国の治安に陰りが見られると言わざるを得ません。しかし、今ならば、まだ、日本の治安に対する国民の信頼を回復することは可能であると考えております。
○國松政府委員 御指摘もございましたように、本年の警察法の改正は、一連のオウム真理教関連事件の捜査の経緯を踏まえまして、広域組織犯罪等に対する全国的な捜査態勢を強化するという見地から御提案を申し上げたものでございまして、改正案が国会で御審議をいただけるということの決まりましたおおむね二月の中ごろからは、全国警察に対しまして、その趣旨、内容等を伝達をいたしました。
また、一連のオウム真理教関連事件や警察庁長官狙撃事件など、我が国の治安の根幹を揺るがしかねない重大事案が続発しているほか、一般社会へのけん銃の拡散化、暴力団犯罪の悪質巧妙化、犯罪の広域化、国際化、高度な科学的知識の悪用など犯罪情勢の質的変化、薬物問題、少年問題の深刻化、交通死亡事故の多発などが見られ、このような厳しい情勢下において治安の維持向上を図っていくには、今後一層の努力が必要であります。